大阪堺市出身!国家の安全保障や国益優先の信念を貫く行動派!

日本のこころを大切にする党 西村眞悟

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眞悟が征く

平成14年2月28日掲載

「デカンショ、デカンショで、半年過ぎた。よいよい」という学生歌があった。僕の高校生ぐらいまでは歌っていた。突拍子もなく、この歌を思い出した理由は、外務省改革、外務省改革で十ヶ月過ぎたからである。哲学者のデカルト、カント、ショーペンハウエルを短縮して「デカンショ」というらしいが、歌っていながら分からなかった。同様に外務省改革とは何かも大臣筆頭の大騒ぎのわりには分からない。少なくとも、大臣が国家公務員たる外務官僚を家内使用人として使えるようにするとか、紛失した指輪をすぐに買ってくるようにするということではない。しかし、これさえも田中外務大臣が分かって辞めたのかも分からない。

根本は、外交とは何をするのかという大議論ではないか。この幹が明確になって初めて、そのための外務省改革が意義あるものになるのだ。この意味で、田中外務大臣には外務省改革を言う資格はなかった。まず、日米同盟を我が国外交の柱にするのか否か。田中外務大臣は、反米親中路線を公言した。そして、アメリカの提唱するミサイルからの防衛システムであるTMD構想を外国外相の前で批判したのだ。国内的には自虐史観から健全な歴史観を回復しようとする「新しい歴史教科書」に関して、内容も知らずに「国内には未だに事実を歪曲しようとする人々がいる」とコメントした。また、小泉総理の靖国神社参拝に関しては反対を表明し中国外相に同調した。これでは我が国外務大臣は中国の外務大臣補佐官ではないか。さらに、外務大臣は北朝鮮による日本人拉致を解決する立場にあるにも拘わらず、拉致された日本人を救出する責務を全く自覚しなかった。そして、救出の重大なカードである不法入国した金正日の長男である金正男を、さっさと北京に国賓並み待遇で送り出してしまった。そして、在任中の全期間を通じて、内輪でもめるのは結局「自分の言うとおりにならない」と言うのが理由であった。これでは、自分の欲望のために、虚栄心のために外務大臣をやっていたと言われても弁解のしようがないではないか。

さて、「改革、改革で十ヶ月過ぎた、よいよい」の期間は終わった。これからは、改革を意義あらしめる本体の議論をしようではないか。

日本外交は何を目指すべきか。我が国の国防体制は如何にあるべきか。我が国の歴史観はいかにあるべきか。