大阪堺市出身!国家の安全保障や国益優先の信念を貫く行動派!

日本のこころを大切にする党 西村眞悟

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眞悟が征く

平成13年12月7日掲載

内親王のご誕生を心からお喜び申し上げ、同時に我が国家共同体の伝統のありがたさに頭をたれた次第だ。まことに、ありがたいことである。現在の地球上の各民族の中で、我々のように、素朴に理屈抜きに内親王のご誕生に嬉しさがこみ上げ、社会が明るくなる共同体に生きる国民は、極めて貴重なものとなった。この貴重なものとなった共同体が如何にして今に至るのかを考えると、ただ一点、我が共同体の要たる天皇の存在が二千年、万世一系絶えることなく今に続き来ったことに尽きる。

なにを今更と、空気のありがたさと同様に、過ぎてしまってはならない。これは、空気という自然の存在ではなく、共同体という我々が先祖から受け継いできた社会のあり方だ。したがって、今度は我々が自覚して伝える努力をしなければならない。

さて、「国民主権」という言葉がある。しかし、意味を真に理解している人は少ない。多くの政治家の理解する「国民主権」の意味も、「国民」が国家の「主権」をもっている、だから、貴方も主権者だ、というものだ。だが、一億二千六百万人の国民が各々主権を持っているとすれば、アナーキーで共同体は運営できない。国家に主権は一つである。

「国民主権」の「国民」とは、「歴史的共同体としての国民」のことなのだ。つまり、中世ヨーロッパにおいては、ローマ教皇の権威と権力が絶対であった。しかし、ドイツ語や英語、フランス語を喋る「歴史的共同体」がローマ教皇から干渉されない権利つまり主権を持っている、というのが「国民主権」の当初の意味なのだ。したがって、近代の国民国家形成の原理が「国民主権」ということになる。言うまでもなく、歴史的に形成された国民のあり方が尊重されなければ、国民国家は形成され得ない。

そこで、わが国が国民国家であれば、その歴史的な共同体のあり方つまりわが国の「国民主権」の形をここで再確認しておきたい。それは、言うまでもなく、皇室を戴く共同体である。この他国に例のない共同体のあり方が対外的に不可侵の権利を有するのが、わが国の「国民主権」である。したがって、「首相公選」つまり大統領制は、わが国の「国民主権」のあり方からは出てこない借用物である。