大阪堺市出身!国家の安全保障や国益優先の信念を貫く行動派!

日本のこころを大切にする党 西村眞悟

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眞悟が征く

平成13年9月13日掲載

「Other Than War(略してOTW)」という言葉がある。日本語にはない。

これは、「戦争であるようだが戦争ではない。戦争でないようで実は戦争だ」という状態をいう言葉である。十一日火曜日、ニューヨークの貿易センタービルがハイジャックされた旅客機の突入によって破壊された。これがOTWである。現在においては、かつては国家しか実施できなかった「戦争」を非国家組織も行えるようになっている。地球上のあらゆる場所が、小さな国の軍隊を遙かに上回る破壊力を保有した非国家組織の活動領域である。どこの国の人間か分からない旅行者や滞在者がこの組織の「戦士」である。

この戦争でないような戦争に対処するのは至難である。世界最高の情報収集能力を誇るアメリカも、その中枢が攻撃されることを察知できなかった。この所在不明の組織に対処するには、同盟国および価値観を共にする友好各国との緊密な協力体制を築くしかない。

そこで、我が国の状況を顧みなければならない。小泉総理は、日本国内の米軍施設や自衛隊施設に対する警戒を厳重にすると表明した。しかし、何を以てそれを為すのか明確にしなかった。警察だけでできるのか。阪神大震災や地下鉄サリン事件や日本海の北朝鮮不審船事件でも明らかなように、警察だけでその任務を果たすことはできない。

では、自衛隊が常時警戒してテロおよびOTWを未然に防止する体制にあるのか。それは、無い。これが答えだ。では何故無いのか。ここ数年間、我々(自由党および超党派の議員)が実現を目指してきた自衛隊の陸海空における「領域警備」法制を一貫して潰してきたのが現与党の幹部連中であった。この与党構造が危機を招く。

しかし実は、我が国の危機は既に存在している。数年前に新幹線の犬釘が抜かれた。送電線が倒された。これを実行した組織は闇の中だ。さらに、我が国の原子力施設を狙う組織の存在も察知できない。この組織と北朝鮮の独裁者が連動したとき、我が国と韓国にいかなる悲劇がもたらされるか。「日本が機能不全になれば、韓国を制圧できる」これが、現在中東にミサイルを提供している北朝鮮が朝鮮戦争の失敗から学んだ教訓だ。そして、我が国は少人数のテロによって簡単に機能不全に陥る状態にある。