大阪堺市出身!国家の安全保障や国益優先の信念を貫く行動派!

日本のこころを大切にする党 西村眞悟

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眞悟が征く

平成13年8月31日掲載

これは、裏切りだ。我が国外交は何をやっている。小泉総理は、八月十三日の靖国神社参拝に際して「お詫び」の声明を発した。つまり、 中国・韓国にまた謝罪したのだ。そして、この秋にはこの両国に謝罪訪問の準備中という。なるほど、彼が任命した自民党山崎幹事長は、既にこの夏に一連のアジア謝罪外交を終えて帰国している。その山崎幹事長は、総理の八月十五日参拝を潰しながら、自分はちゃっかり八月十五日に参拝していた。

そこで、この自民党の総裁と幹事長の一連の行動を点検してほしい。一体、彼等の真の目的は何だったのだろうか。靖国神社に参拝することだったのか。それとも謝罪することだったのか。もし、参拝が目的だったというなら、謝るな。また、すぐ謝るなら参拝するな。逆に、参拝ではなく謝罪が目的だったというなら、国民を騙していたのだ。さらに、参拝と謝罪をセットにして外交するのが目的だったというなら、支離滅裂だ。

ところで、考えてほしい。一国の総理の外国への謝罪とは、実は重大な事態なのだ。日本国民一億二千六百万人が謝罪したことになるからだ。つまり、歴史的共同体としての日本国と国民の名誉がかかっている問題が対外的な「総理の謝罪」ということになる。

しかし、小泉総理は、この「国民の名誉」という問題を軽んじていた。従って、自分の軽率と優柔不断と二枚舌によって、謝罪外交に陥ったのだ。耳が二つあったからではない。

その小泉総理は、「構造改革には痛みをともなう」と言っていた。やっと解った。彼の言う「痛み」の中には、実は全国民の「名誉の侵害」も入っていたと言う結論になる。国民は「痛み」に耐えよ。従って、国民は名誉の侵害にも耐えねばならない。しかし、貴方も私も、ここまで小泉に許した覚えはない。

これでは、やりたい放題ではないか。

総理大臣も政治家なら、今からでも遅くはない。次のマックス・ウェーバーの言葉をかみしめるべきだ。「国民は利益の侵害は許しても、説教じみた独善による名誉の侵害だけは断じて許さない」。

政治的未熟児とは、謝れば解決すると思いこみ、相手の術策にはまる者のことをいう。