大阪堺市出身!国家の安全保障や国益優先の信念を貫く行動派!

日本のこころを大切にする党 西村眞悟

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眞悟が征く

平成13年8月3日掲載

騒いだ割には投票率の低い選挙が終わった。つい三ヶ月前の、森さんの内閣の時をすっかり忘れたマスコミと小泉氏と自民党候補者の合作選挙だった。しかし、忘れたからといって、実態が無くなる訳ではない。実態はある。それは、国家観においては、八月十五日の靖国神社参拝問題である。構造改革においては、その中味である。驚くべきことに、靖国神社に関して与党は分裂して選挙をし、構造改革に関してもその中味を言わなかった。

さて、これからなにが始まるのか。まず、八月十五日に靖国神社において政界の分裂が白日の下に曝される。英霊の導きではないかと思われるほどだ。ここにおいて、国家観が分裂した者同士が一つの党であったり一つの与党であったりすることの異常さが、やっと明らかになる。この異常さは、具体的には現政党の「国家と国民」に対する裏切りである。政党を税金で助成する制度を国民が承諾しているのは、党とは国家観を同じくする議員の集まりであるという前提があるからだ。この前提が無ければ、党は党にあらず。利権集団か選挙互助会に過ぎない。そして、実態がその通りだと明らかになるのだ。これは小泉総理の最大の功績と言える。国民が実態を知らずして、政治の刷新は無いからである。

次に九月に入り、改革の中味に関して相変わらずの与党内抗争が顕在化する。つまり、難破船から避難したネズミが、助けてくれた船の舟板をかじり始めるのだ。しかし、難破船からネズミを救い出したのが選挙の結果だから、これは致し方ない。棄権した人も投票した人も文句は言えない。要するに、このような現状を国民に見せつけても、のど元過ぎれば熱さ忘れると、横着に続いていく政治が選ばれているのだ。しかしながら、この間進行していく事態は何か。言わずと知れた株安、失業の増加つまり不況の深刻化である。理由は、内閣の経済政策が間違っているからである。経済は現実なのだ。現実を見られよ。学者に会社を経営させて成功する例は希である。まして、国家の経済を任せてただで済むはずがない。政界再編と大規模な需要喚起政策の決断。これしかないと、国民が見切り始めるときが、国家再生の出発点だ。この意味で、今回の狂想曲にも前奏曲としての意味がある。