大阪堺市出身!国家の安全保障や国益優先の信念を貫く行動派!

日本のこころを大切にする党 西村眞悟

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眞悟が征く

平成14年1月18日掲載

平成十四年は、「居直る」ことにも意義がある。例えば、経済。年始のテレビでも、したり顔に日本経済の深刻さを説明する論者ばかりであった。聞いておれば、日本はもうあかん、という気になる。日本は、アルゼンチンと同じだと。そして、世界はもう日本を信用していないと。ムーディーズの格付けは、神のお告げで総て正しいと。

しかし、果たしてそうか。実態をみてみようではないか。アルゼンチンは、外国から多額のカネを借りて首が回らなくなった大債務国である。しかし、我が国は世界に最大のカネを貸している大債権国ではないか。日本国民の貯金額は世界最大で、民間資産は千四百兆円で世界最大。シャネルやルイビトンなどの馬鹿高いブランド品が世界で一番売れる国は今も日本だ。さらに世界には日本のカネを当てにして国造をしている国が多く、お陰で日本は世界最大の援助国である。失業率は戦後最大になったが、欧米の失業率と比べれば、別に多い方ではない。

アメリカは、いまアフガニスタンで爆撃しているが、その後始末は日本のカネがなければできない。日本は、お人良しだから東京会議でしこたま出すことになっている。国連も日本のカネがなければ動かない。世界で一番やりたい放題している国はアメリカだが、国民の貯蓄性向はマイナスつまり借金で、株投資ばかりしている。アメリカ大衆の基盤は極めて脆弱で天国と地獄は紙一重だ。日本大衆は株投資に血道を上げていないから、ゼネコン株が軒並み十円台になっても、ざまあみろで、びくともしない。要するに、経済の安定要因がずば抜けて強く、世界のためにこれだけカネをばらまいている国は、日本しかない。ただ、今、成長が止まっているだけだ。止まることぐらいは、たまにあらあな。

それを自分のことは棚に上げて、総理大臣が経済音痴なのをいいことに、「倒産やむなし不良債権処理を急げ」とか「構造改革を急げ」とか、えらそうに言ってくるアメリカは、何を目論んでいるのだろうか。私のみるところ、日本の優良部品を安く買いたたくことである。

長銀には、三兆七千億円の公的資金が投入された。それをアメリカ企業は十億円で買えたのである。こんなぼろいことを、まじめにやってくれるのが日本だ。小泉を、煽てて胡麻すって、のせろ。これが本当の濡れ手で粟。