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この物語は、我ら堺の住民が選んだ西村眞悟衆議院議員が、政治家を志すに至った過程を劇画化したものである。
本作品が示すとおり性格的に西村眞悟は並みの弁護士ではなかった。
彼の天性の資質を見抜いていたのは、他ならぬ気の弱い青年だったということになる。
現在、国政の場で活躍している西村眞悟を見れば、かの気の弱い青年の叫びこそ、現代日本を再生に導く日本国民の心の叫びであると信じるものである。
作者紹介 畠 奈津子 [ハタケナツコ]
昭和53年8月15日生まれ、福井県福井市出身。
小林よしのり氏のもとでアシスタントとして約2年間“修業”を積んだのち、中国によるチベット弾圧を描いた『チベットの悲劇』でデビュー (『チベットの悲劇』著者としてのペンネームは『泉華炎』)
平成14年10月『拉致の悲劇-日朝交渉への気概を問う』(高木書房)を出版、話題を呼んだ。